内容説明
『死霊の手』―旗本の三男坊、波之助の釣り船に女の土左衛門が流れ着いた。首筋の痣は相対死の名残か…。『検察捜査・特別篇』―県警本部に男が乱入し、横浜地検の岩崎紀美子に「たれ込み」電話がかかってきた。『920を待ちながら』―神業の腕を持つ伝説のスナイパー。防衛庁情報局の男たちは、姿なき彼に追い詰められ―。『放蕩息子の亀鑑』―「冷たいカルテ」を書いた病院長・童子女の前に現れた不意の訪問客。『脳男』の鬼才が描く「本格」ミステリー。
著者等紹介
鳥羽亮[トバリョウ]
1946年、埼玉県生まれ。埼玉大学教育学部卒。県下のいくつかの公立小学校に勤務した。’90年、『剣の道殺人事件』で第36回江戸川乱歩賞を受賞
中嶋博行[ナカジマヒロユキ]
1955年、茨城県生まれ。早稲田大学法学部卒。弁護士。’94年『検察捜査』で第40回江戸川乱歩賞を受賞、作家デビュー。日本のリーガル・サスペンスの旗手として注目される
福井晴敏[フクイハルトシ]
1968年、東京都生まれ。千葉商科大学中退。警備会社勤務を経て、’98年『Twelve Y.O.』(講談社)で第44回江戸川乱歩賞を受賞。翌’99年に発表した受賞第一作『亡国のイージス』(講談社)で日本推理作家協会賞長編賞、大薮春彦賞、日本冒険小説協会大賞を、’02年『終戦のローレライ』(講談社)で吉川英治文学新人賞、日本冒険小説協会大賞を受賞
首藤瓜於[シュドウウリオ]
1956年、栃木県生まれ。上智大学法学部卒。会社勤務等を経て、’00年、『脳男』で第46回江戸川乱歩賞を受賞
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あつひめ
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アーミー