内容説明
悩める者が迷いこむという哲学の小径。14人の哲学者たちを道案内に、新たな自分の姿を見出せ!でも…みんな言ってることがちがうぞ!笑って歩けば哲学史がわかる。
目次
ソクラテス
ゼノン―変わるように見えても、実は変わらない世界とは?
プラトン―『ホントウのこと』って、現実を超えたところにあるの?
デカルト―私って、精神なの?
ヒューム―世界はバーチャル空間?
カント―あなたが世界を組み立てている?
ヘーゲル―矛盾があるから、前に進めるんだ~
キルケゴール―挫折して大きくなる方法
ニーチェ―その考え方は恨みのかたまり?
フッサール―見られると変わるカメレオン
ハイデッガー―「ある」ってどういうことかな?
サルトル―自分を世界に投げ入れて自由になるは?
ジェームズ―積極的思考で運命をあやつれ!
ウィトゲンシュタイン―世界は言葉、言葉は世界だったの?
著者等紹介
富増章成[トマスアキナリ]
1960年生まれ。カトリック洗礼名、トマス・アキナス。中央大学文学部哲学科を卒業後、上智大学神学部にて学ぶ。現在、駿台予備学校倫理講師。その他、大手予備校で日本史を担当。わかりにくい哲学・歴史的概念を日常語でかみくだいて説明し、知識のステップアップを手助けするために、授業や著作で活動している。フジテレビの番組『お厚いのがお好き?』(毎週木曜深夜)で哲学監修を担当
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パロリーヌ
0
哲学って面白そうですね。とてもいい入門書な気がします。もう少し読み深めてみたいなぁ。2015/12/30
たみ
0
お厚いのはお好き?の監修してた人か〜どうりでバキバキにかみ砕かれてる。単体の学説から入ってもイミフだったことが、哲学史での位置を知るとその人が何したかったのか大まかに漠然とわかる…!気がする…!哲学って「考えるの楽しいFOO〜!」と「あいつ何か違うから批判したい」から成り立つ学問だなあ。面白い。2014/12/12
ハナ
0
とてもおもしろかった。くだらないダジャレとかをまじえながら、哲学者たちとかけあいをしていく二人がかわいい。挿絵も素敵。2013/05/28
Tsubasa
0
導入として面白い2008/02/05
みずたま
0
哲学の入門書を図書館で探していたら見つけたので読みました。 ソクラテスから古代、近世、現代と主要な哲学者が出てきます。高校生が哲学の世界に迷いこむストーリーで、会話で話が進んでいきます。 高校生向けにかなり噛み砕いて書いてあるので、大人には少し物足りなさも感じられます。あと、ユーモアセンスが少し古さを感じました。2018/06/18
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