内容説明
本書では、変革を前向きに成功させる方法、そして大変動に立ち向かう会社、部署、従業員に役立つ方法について説明する。さらに、変革運動を成功させて従業員に与える痛みを少なくするための実践的な行動についても説明する。
目次
１ 変革の特徴―変革の種類とアプローチについて
２ 変革の準備はできているか？―組織の変革に備える
３ 変革のための七つのステップ―体系的なアプローチ
４ 実践―計画を行動に移す
５ 社会的要因と人的要因―変革に対する反応
６ 部下が変革に適応できるように支援する―ストレスと不安を解消させる方法
７ 継続的な変革に向けて―変革によって競争力を維持する
著者等紹介
ビアー，マイケル［ビアー，マイケル］［Ｂｅｅｒ，Ｍｉｃｈａｅｌ］
ハーバード・ビジネススクールの経営管理学名誉教授。現在も、組織効率、人材管理、組織変革の分野で教鞭を執っている。ハーバードの教授に就任する前は、コーニング社の組織研究開発の責任者として、マネジメントにおける多数の革新を促進した。著書・論文多数。大規模企業の変革に関する問題について論じた『ハーバードで教える組織戦略』（邦訳は日本生産性本部刊）は、１９９１年度エグゼクティブ・リーダーシップ部門でジョンソン・スミス・アンド・ニスレー賞を受賞した。この数年間は、企業の戦略実施脳力を経営上層部が評価・育成するためのプロセスについて研究開発を進め、多数のフォーチュン５００社に助言してきた
岡村桂［オカムラカツラ］
青山学院大学国際政治経済学部卒業。大手電機メーカーの翻訳部を経て独立
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