内容説明
1982年、レストランガイドに革命を起こした名著『東京・味のグランプリ200』から20年!今再び、著者がすべて食べ歩いて太鼓判を押す、味の激戦区を生き抜いたホンモノの店59軒。
目次
第1幕 歳月に耐えた東京の名店59(すし;そば;てんぷら;うなぎ;洋食;中華そば)
第2幕 おいしい店を見分けるわたしの手の内(お店に食べに行くとはどういうことか?;「いい店」「いい仕事」はここが違う;フレンチレストランの味勝負)
著者等紹介
山本益博[ヤマモトマスヒロ]
1948年、東京都に生まれる。早稲田大学卒業。下町に育ち、とんかつと丼物が大好きという少年時代を送る。20代から、料理評論をこころざし、再三渡仏して、当時のフランス料理の最高峰を食べ歩く。1978年『ぼくの浅草案内』(小沢昭一著、現在ちくま文庫)で食案内を書いたのをきっかけに、1982年、画期的な飲食店ガイド『東京・味のグランプリ200』(講談社)を出版し、大きな話題をまく。それまでの食味評論が、趣味的なものであったのに対し、自腹で回って、辛口な評も辞さず、どんな店でも星の数でランク付けしたこの批評法は、その後の料理評論に決定的な影響を与えた。以後、読者の要望にこたえて年度版化して出版する
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