内容説明
“熱く語るCDと読みやすい本”で元気が出る。生の声で手にとるようにわかる、いかに生きるかの原則。
目次
第1回 よりよく生きるために(誰もが生まれたときから不完全さを持っている;「健康感」を持つことができればいい;「人生の四季」とともに潔く変化する;人間は生き方を変える生きもの;欠陥のないからだなどない ほか)
第2回 生き方の選択(知識があっても病気は防げない;日本人の「常識」はあやうい;命じられても身につかない;教わる側から教える側へ;「なぜ人を殺すのはいけないのか」に答えられる人に ほか)
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年、山口県に生まれる。京都帝国大学医学部卒業、同大学院修了。1941年、聖路加国際病院内科医となり、内科医長、院長を経て、聖路加国際病院理事長・名誉院長、聖路加看護大学名誉学長。90歳を越えて今なお毎日精力的に診療にあたっている。半世紀以上にわたり、医学・看護の教育につとめ、全人医療や終末期医療を普及・実践。日本で初めての独立型ホスピスをつくる。早くからよい習慣づくりで病気を予防できると呼びかけ、「生活習慣病」という呼び名を生みだした。国際内科学会会長、国際健診学会会長などを歴任。ライフ・プランニング・センター理事長、聖ルカ・ライフサイエンス研究所理事長、全日本音楽療法連盟会長などを務める。1998年東京都名誉都民、1999年文化功労者
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感想・レビュー
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Tsuka
7
本文そのまま。良い習慣と言うのは何であるかといいますと、よく動く習慣、よく感じる習慣、上手に休む習慣、それから上手に食べる習慣、よく考える習慣などです。2021/05/03
あまがえる
0
日野原先生の講演を本にしたもの。人間の体に完全な健康体はないとのことで、病気に気付かない内は健康というのが目から鱗だった。病気を持っていても、心が健康に生きている人たちの研究も。日野原先生、現在101歳。そういう方の言葉だからこそ、不思議な説得力を持つ。CDは録音状態があまり良くなかった。日野原先生、これからもお元気で。2012/04/14
パフちゃん@かのん変更
0
C スピリット(気)の力、生活習慣ドック 2011/04/18
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- 愛の旅路 角川文庫