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出版社内容情報
おなじみ『まんが日本昔ばなし』の総集編!「桃太郎」から「十二支の由来」までのなつかしい話、めずらしい話。かつてTVで一大ブームを作った「まんが日本昔ばなし」の中から傑作101話を厳選しました 幼児から
内容説明
本書は、テレビ放送で大好評を博している「まんが日本昔ばなし」の総集編です。放送開始から20年をこえ、これまでに放送された1400以上の話の中から選んだ、101話をおさめました。文化庁優秀映画作品賞、厚生省児童福祉文化賞、放送批評懇談会第36回期間選奨、ギャラクシー賞期間選奨、放送文化基金賞、JNNネットワーク協議会特別賞、他多数受賞。
目次
桃太郎
そら豆の黒いすじ
さるかに合戦
にんじんとごぼうとだいこん
かさ売りお花
猿地蔵
古屋のもり
うばすて山
かちかち山
ねずみの嫁入り〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
38
まかてさんの『雲上雲下』に触発されて、小学生だった息子に買った本を引っ張りだした。懐かしのアニメの世界そのままの絵(お話ごとに画風が異なる)と、あの語り口が聞こえてくるような文章。「たにし長者」「七夕」「くらげの骨なし」、確かに読み比べると内容がマイルド。「かちかち山」も例の汁を作っておじいさんに食べさせてはいない。私はこの場面が子ども心に怖くて悲しくてずっと苦手な話なのだが、変えられているのも複雑な気分だ。そして「きじも鳴かずば」にやはり胸が詰まって泣かされる。めでたしめでたしばかりの話は案外少ない。2018/04/23
たまきら
27
図書館放出本、オタマはやさしいじいさんばあさん、猫が登場する「猫とねずみ」がすっかりおきにいりに。2019/04/12
こゆ
13
数年前に手に入れて以来、図書館の本を読み切って読み聞かせのネタがない時にちょくちょく読んでいる。アニメ「日本昔ばなし」の語り口調で101もの昔話が読める。字は細かいが、全話2~4ページで読めるので読み聞かせにちょうど良い。独特の語り口調が幼児だった頃は難しく感じたようだけど、今が適齢期かも。子どもにアニメの日本昔ばなしも見せたいなぁ。絵本交換で手に入れた本だけど、いろんな話が読めてものすごくお得だった。今日から新小3だけど、まだ読み聞かせが現役でできるなんて嬉しい。2022/04/01
カナ@バンバンビガロ
11
娘が幼稚園ぐらいから入眠前によく読んでいたが、小4の今なお、よく読んでいる。好きな話は何度でも読みたいし、読んでほしいようで…特に「屁ひり女房」と「赤ん坊になったお婆さん」が好きで繰り返し繰り返し読んでる。私は「傘地蔵」が好きだ。2018/03/07
けいこん
9
最近の子はどこで昔話に出逢うのかな?と思って、長男が小学校入学の頃に買ってみた。面白かったらしく次々自分で読んでいた。でも字が小さくて絵が細かいので、小さい子の読み聞かせには向かない。2014/11/05
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