目次
ラブ&カンノーもの
汗かきもの
お笑いもの
泣かせもの
大味もの
ヤバイもの
スカシもの
オドカシもの
マジメもの
ケイジもの
使えるビデオ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TCD NOK
6
メジャーなものからミニシアター系まで、ストーリーの紹介というよりは出演者の魅力や演技のクセなど細かいところを突いている(基本毒舌だけど)。これを読んでから、先入観が入ってしまい、気になった俳優の演技とかを「いよ、待ってました!」と歌舞伎を観賞するみたいになってしまった。しかし、2002年出版なので、タイトルがビデオ。DVDでも配信サービスでもない。時を感じてしまう。2019/09/07
らりぃ
1
久々に読み直したが、不思議と古びていない。著者の作品へのマナザシとイラストのセンスが絶妙だからだろう。ただ、このタイトルのこういう本がこの値段で売れる時代はもう来ない気が。映画業界はどこへ…。かなり緩めだった中野翠との放談に比べても、作品の詳細への踏み込みが物足りないのがやや残念。2014/04/27
ちこり〜た
1
石川三千花と中野翠の映画のエッセイは、どれもこれも面白かった。映画の選び方、突っ込む目の付け所、自分と近くて、同じ物を見れば「そうそう」、見てない作品なら「見てみよう」と本当に楽しんだ。あと10年ちょっとは映画を見ている暇が取れそうにないから、ここらで趣味「映画鑑賞」は少しお休み。DVDはいつでも見られると思うとたまる一方だから、映画館に出かけて見るぞ!って時以外はしばらく無理だろうなぁ。いっぱい楽しませてくれてありがとう、アンニョン!2012/01/17