内容説明
本書は、一九九九年一〇月から二〇〇二年三月まで毎日新聞(大阪本社発行)で連載した「創業の森」を改題し、まとめたものである。取材先は戦後、多くのベンチャー企業、ニュービジネスを生んだ関西を中心に計一一七社。創業者の肉声を直接聞き、そのエッセンスを閉塞した現代日本に蘇らせようとの企画である。
目次
第1章 規制を打ち破った革命児
第2章 ニッチ(すき間)市場をつかみトップの座へ
第3章 リストラ・倒産・挫折・不運を幸運に変えた男
第4章 とにかく食べていかなあかんかった
第5章 徹底的にこだわり抜く執念
第6章 世界が喝采した発明王・アイデアマン
第7章 不屈の技術者魂が燃える時
第8章 道なき道を往く夢と野望
第9章 学生ベンチャー・脱サラからの飛翔
第10章 生き残りをかけた後継ぎの闘い
第11章 人がやらんもんやったろ