内容説明
姪達への朝ごはんアンケートをきっかけに、堀井和子さんの、朝ごはんをたずねる時間がはじまった！気になる人の、気に入った朝が、びっくりするぐらいのスピードで堀井さんちの朝に加わっていく、そんなお話と絵と写真。
目次
きっかけは、朝ごはんのアンケートごっこ
はちみつをいれる？―光と明
光と明との日曜日の朝食
１日３食、朝ごはんでもいい！―自分のこと
８枚切りのトースト好き―若山嘉代子さん
若山さんの撮影日、デュアリットで焼いたトーストを味わってから
きつね色のおこげのおにぎり
９０度くらいで朝の光が入ってくる―佐々木美穂さん
京都の後藤さんに教えてもらった新茶の葉の一品
テーブルに、はっとする瞬間―縄田智子さん〔ほか〕
著者等紹介
堀井和子［ホリイカズコ］
１９５４年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて、料理スタイリストになる。１９８４年から３年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、シンプルで洒落た食情報や料理を紹介。おいしいと思ったもの、素敵だと感じた生活空間を、写真、文、イラストを自ら手がけて伝える単行本が人気。その徹底した美意識と、文章の行間がかもし出す自由な雰囲気に惹かれ、熱烈なファンも数多い
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
51
「堀井和子さん日和」この本が2001年だから17年前かぁ、とちょっとしみじみ。朝食のアンケートの発想が面白かったです。堀井さんの『外で飲むよりも美味しい』ミルクティ飲んでみたい。私も最近ミルクティ派（茶色いお砂糖とミルクたっぷり ）どの方の朝食も美味しそうで目移りしてしまいました。あっ でも姪っ子の明ちゃんの食パンにマヨネーズと、しおみずにつけたきゅうりは遠慮します（笑）2018/03/26
ann
42
懐かしい✨この本よりもっと前、まだまだ情報は紙媒体でしか入手出来なかった頃から、堀井和子さんの大ファン。北欧趣味を具体的に見せてくれた第一人者(個人の意見)。もちろん本著内の写真も全然古びてないし、むしろ若いヴィンテージ感が出てて本当に素敵。真似したくて頑張っていたあの頃を思い出し、心が洗われるような。堀井さん、最近あまりお名前を見かけないけどきっと静かに素敵な生活を維持されてるんだろうな。2023/10/15
おくちゃん🌹柳緑花紅
41
素敵とキラキラとセンスと憧れと美味しさが詰まった極上本でした。ああああセンスを磨いて素敵な暮らしを目指したい。私なりの素敵さを試行錯誤しながら積み重ねる...考えるだけでウットリ！小説も良いけれどたまにはこういう本も良いね～☆2013/11/11
ほたて
34
習慣でもこだわりでも、誰かが大切にしている何かの話を聞くのが好きです。それが大好きな朝ごはんの話だったらもっと楽しい。私の中で朝ごはんは一番自由で、お気に入りのパン屋さんのパンがある朝はとっても幸せだし、どっしりしたチーズケーキも朝ならOK（ふわふわの軽いチーズケーキに興味はない） 朝ごはんは決まった物を食べる人が多いので、そのこだわりを聞くのが楽しかった。そこからその人の暮らしを垣間見ることができるところも。2013/08/07
浅葱＠
27
朝ごはんって何か一つでものこだわり、これはと言う物が入っていたんだなぁ！と発見した気分になった。私はご飯でもパンでも味噌汁は必ずだし、味噌汁でなければ日本茶か紅茶なのだ。アンケートから訪ねた先からは朝ごはんって嬉しい！が伝わってくる。私も何枚か幸せの朝ごはんの写真を持っているせいかもしれない。一日のスタートを切るための朝ごはんだけど、お気に入りの何かで気分はずいぶん違うと思えた。うーん。明日の朝ごはんは何か一品、花を一輪、豆皿に佃煮……。何かの楽しみを入れよう！2013/07/02
