クスリ「アディクション」を背負い続けた私

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062107730
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

薬物で一度は人間をやめた女性の、回復の記。

目次

1 新聞記事の子供
2 母、帰る
3 父と別れて
4 看護婦になりたい
5 流されて
6 愛の巣
7 破れたポケット
8 生き直し
9 仲間と共に

著者等紹介

鈴木直美[スズキナオミ]
1959年兵庫県生まれ。1974年カネボウ西大寺工場に入社。岡山女子高等学校衛生看護科定時制に入学し、働きながら看護婦をめざす。しかし、仕事中に紡績機にはさまれ、三年で中退。結婚三回。四児の母。日本で初めての女性薬物依存者のための施設開設に携わり、現在、「マック・ダルクアルコール・薬物依存リハビリテーション・センター」勤務。自らの薬物依存体験を生かし、女性薬物依存者の社会復帰のサポート活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
あまりに凄惨な半生記なので、一気読みしてしまった。タイトル通り薬物中毒の女性が更生施設を利用して薬断ちをし、自らが女性のための薬物更生施設を作っていく、という話なんだけど、それよりも毒母とのかかわりの方がメインのような内容。どんなに毒親でも幼い頃に一度捨てられた記憶があるせいなのか、なぜか自ら関わりを持ちにいってしまう。なんともやりきれない。2014/02/07

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