だから、女は「男」をあてにしない

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062107013
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aof

7
散文的だけど、すっきりしててめちゃわかりやすい文章。フェミニズムに対しても、単に男女ではなく、人としてお互いに尊重できればそれでいいんだよなとすっと思えた。でも、ただそれだけがどれだけ大変かは、この本が20年前に書かれているのに、令和のこの時代に読んでも違和感がないことからもよくわかる。 でも、社会より身近なところで、わたしも仕事ばっかりしてないで、ちゃんと家事やろうと思った。2020/01/19

春よ来い

4
最近フェミニズムにかぶれているので、再評価されている田嶋陽子を読んでみた。雑誌連載が91〜96年、加筆再構成して出版されたのが2001年と、20年も前の本だが今でも通用する内容も多い。個人的には有名人の生き方をフェミニズムの観点から論評し、かなり決め付けた書き方をしているのが気になった。20年前と今では、多分その辺の感覚は変わっていると思う。昔テレビで見かけていた印象はうるさいおばさんだったが、再評価されるだけ有ると思ったし、やっと日本の意識が彼女に追い付いて来たのだと思う。随分ゆっくりなのが残念だが。2021/08/17

けい

2
近年、田嶋陽子が見直されているらしい。 というわけで、フェミニストを自覚するようになって初めて読んだ田嶋先生の本。 古い本なので今とは少し時代背景も異なるが、テレビタックルを観て抱いていた「うるさいおばちゃん」という印象とは異なる、まともな主張の本だった。 次はエッセイではなくもう少し堅めの著作を読んでみたい。2021/05/10

Miki Shimizu

1
エッセイ集。デイリースポーツでの連載。その時々の時事問題コメントする感じ。話題になってる芸能人誰?!みたいなのもいくつかあった。2019/12/14

もりえ

1
「愛という名の支配」を読みたかったのだが、図書館にはなかった。田嶋さんの本は初めて読んだ。前はあまり好きな人ではなかったけれど、きちんと勉強してて、優しい人なんだなあと思った。本の中に書いてあった「テレビの司会者などにイライラする」というのには同感!2012/02/29

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