内容説明
アナーキズム&人類学、この魅惑的な結合から編み出される、よりよき世界を創るためのさまざまな術。真に変化しているものとは一体なにか?大いなる思考実験。
目次
まだ見ぬ日本の読者へ―自伝風序文
どうして学問世界には、アナーキストがかくも少ないのか?
グレーヴズ、ブラウン、モース、ソレル
すでにほとんど存在しているアナーキスト人類学について
壁を爆破すること
存在していない科学の諸教義
いくつかのまとまった考え方
人類学―ここで作者は自らを養う手に躊躇いがちに噛みつく
グレーバー現象について―訳者あとがきにかえて(高祖岩三郎)
著者等紹介
グレーバー,デヴィッド[グレーバー,デヴィッド][Graeber,David]
文化人類学者。活動家―DAN(Direct Action Network)、PGA(People’s Global Action)に参加
高祖岩三郎[コウソイワサブロウ]
翻訳家、批評家。ニューヨーク在住。Autonomedia、『VOL』編集委員。1980年渡米、以後、画商、グラフィック・デザイナー、翻訳業を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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