墜落〈第１巻〉驚愕の真実

加藤 寛一郎【著】

講談社（2001/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 275p／高さ 20cm
• 商品コード 9784062106016
• NDC分類 538.88
• Cコード C0095

内容説明

なぜ、飛行機は繰り返し墜ちるのか！５０年間の主要な事故を徹底検証！大型ジェット機時代の航空事故の背後に潜む真実。

目次

序章　航空機事故の趨勢と分類（歴史を追う；事故に連続性はあるか　ほか）
第１章　酔っぱらい運転（酩酊した機長；牛を運ぶチャーター便　ほか）
第２章　操縦中の夫が病死（無線で操縦法を伝授；操縦者が心臓発作で意識不明に　ほか）
第３章　迷走三〇分、御巣鷹山に墜落（修理ミスで隔壁破壊―油圧による操縦が不能に；１２３便、離陸　ほか）
第４章　制御不能機、奇跡の着陸（油圧破壊からの生還―予想を超えた乗員の技量；油圧ゼロ　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Tanaka9999]

飛行機事故になんとなく興味があり読んでみた。飛行機の機構などをわかりやすく書こうとしているのだろうが、なかなか簡単にはならないのだろう。読み進むにはいいのだが、あまり深く理解できた思いはないような気がする。

2018/08/30

[ひろぺん]

加藤先生の墜落シリーズ第一巻。いろんな原因の墜落事故、その自己調査報告書を元にした書籍。事故調査とはどういうものか、安全を確保するのにどういうことが実際されているのか、縁の下の作業の一端に触れる本。 スーシティへの飛行、これは、すごい。