日本自動車産業の地域集積

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  • サイズ A5判/ページ数 271p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492761670
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C3033

出版社内容情報

自動車産業の集積地について、地域経済の変動と自動車産業の関わりを分析。グローバル産業化の先頭に立った自動車産業において空洞化が起こらなかった原因を探る。

内容説明

自動車産業の海外進出によって、地域はどのように変わったのか―愛知型など5つの工業地区に類型化し、21モデル市町を選んで、産業集積と地域経済の変動の関係を実証分析する。

目次

序章 分析課題と方法
第1章 アーキテクチャ・サプライヤーシステム・地域集積―日本自動車産業集積の分析枠組み
第2章 地域集積と1990年代以後の特有要因
第3章 日本自動車産業の地域集積モデル―「工業地区」を中心として
第4章 自動車産業集積と地域経済の変動―モデル市町を中心として
第5章 愛知型自動車産業集積と豊田市
第6章 大規模部品サプライヤー集積市の構造
第7章 大都市圏型自動車産業集積と京浜臨海地区3市
第8章 大都市における自動車工場閉鎖と生産集約
第9章 広域型自動車産業集積の特質と変動
終章 自動車産業集積の展望

著者等紹介

藤原貞雄[フジワラサダオ]
1943年大阪に生まれる。1969年大阪外国語大学卒業。1974年京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、山口大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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