出版社内容情報
借地権とは何か、なぜ課税されるのか、
本質の理解を目指す。
基本となる個人間での取扱いを詳解したうえで、個人・法人間での課税を事例で検討。
設定時・消滅時の課税一覧を追加した第3版。
内容説明
そもそも借地権とは何か、なぜ課税されるか。本質の理解を目指した書。Step1―借地権課税の過去の変遷をひもとき、現在の通達に向き合う。Step2―理解の基本となる個人間での借地権の取扱いを詳しく解説。Step3―実務で頻発する個人・法人間での課税関係を事例で検討。重要通達を全文掲載し、設定時・消滅時における課税関係一覧を追加。
目次
序 借地権の定義
第1部 個人間における借地権(土地の無償使用による贈与税の課税;財産評価と借地権;譲渡所得と借地権)
第2部 法人が関係する場合の借地権(法人が関係する場合の借地権の概要;借地人が法人、地主が個人の場合;借地人が個人、地主が法人の場合;借地人が法人、地主が個人で、土地・建物を一括譲渡する場合)
第3部 重要通達集