大河奔流〈上〉―革命と戦争と。一世紀の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062104968
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0036

内容説明

上海、東京、重慶、マニラ、北京を舞台に一世紀を生き抜いた女性の凄絶な自叙伝!貧しい車曳きの家に生まれ、借金のかたに妓楼に売られる。15歳で孫文の革命を推進する男と結婚して富貴な家の夫人となるも、革命に目覚め、新たな人生を求めて夫と別れ、艱難辛苦の末、上海錦江飯店の前身となる錦江小食堂を開業、女性実業家として大成功を収めるが―。

目次

赤貧如洗
人生艱難
迫入青楼
新見聞
夢尋活路
求学日本
随夫帰郷
封建家族
成都・重慶
思想対立
離脱深淵
夫婦決裂
栄誉放棄
起業自立
上海入獄
山窮水尽
起死回生
創業錦江

著者等紹介

加藤優子[カトウユウコ]
1948年東京都に生まれる。東京外国語大学英米語学科卒業。トータル7年間、北京に在住し、中国社会科学院研究員に師事、中国事情を研究する。訳書に「〓小平 政治的伝記」がある
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感想・レビュー

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nene

2
錦江飯店の創業者の自伝。貧しさゆえに妓楼に売られるも、軍人と結婚、日本留学も経験するが、離婚し、また元の困窮生活に戻る。自分ひとりで、両親とこどもを養うため、借りられるだけのお金は借り、できるだけのことをしていく中、錦江飯店の前身である、錦江小食堂を開業、大当たりする。前編はここまで。いかなる状況にあっても、自分の頭と意志で道を切り開いていく董竹君の強さに感心する。2017/03/05

ma_sa_2

0
次の仕事の勉強。2011/12/01

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