凍れる河を超えて―それでも私は生きていく〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062102544
  • NDC分類 929.16
  • Cコード C0036

内容説明

運命とは、かくも残酷なものなのか。「生きる」とは?「幸福」とは?「家族」とは?「国家」とは何かを問いかける最大の話題作!流れる涙はとまらない。

目次

第6章 栄光の家族
第7章 翳りゆく日々
第8章 さい果ての地
第9章 脱出
終章 ソウルにて

著者等紹介

張仁淑[チャンインスク][ChangInsuk]
1940年北朝鮮咸鏡北道生まれ。ピョンヤン運輸大学卒業。設計技術者としてキャリアを積み、「主体思想塔」「アンコル立体橋」ほかの建築物設計を行う。それらの業績により、金日成、金正日からの表彰を何度も受ける。朝鮮労働党のエリート党員としても大きな実績をあげる。ところが、ウクライナに留学していた長男が韓国に亡命したために、90年末にピョンヤンを追放され、最北端の地・隠城に強制移送。国家反逆者として苦しい日々を送る。97年9月、韓国に亡命、現在にいたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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猫草

2
脱北のスリルより残された親族への粛清が怖い!それを知りつつも逃げ出す人たちの苦悩は想像を絶する!2011/01/02

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