出版社内容情報
第1章 おかね・生活編
第2章 おうち編
第3章 投資・蓄財編
第4章 老後の備え編
終章 結婚前の準備編
内容説明
「結婚してからお金の悩みが増えた」「お金が原因で夫婦げんか勃発!」「独身の頃は自由にお金が使えたのに~」と、悩みの種は尽きません。夫婦1年目がよくモメるテーマを基に、お金で困らない方法を紹介します!
目次
第1章 夫婦のお金編(いくら稼いでいるのか、給与明細を見せ合うべきか?;結婚前からある「資産」と「借金」、伝えるべきでしょうか? ほか)
第2章 家族の住まい編(ずばり持ち家がいいのか?はたまた賃貸がいいのか?;築何年までの家に住むのがいいのか? ほか)
第3章 貯金・投資編(人生設計において、何を優先にお金を貯めればいい?;一番早く無理せず貯金ができる方法は? ほか)
第4章 老後の備え編(将来、年金はいくらもらえるのか知っている?;老後資金2000万円というが、実際はいくら必要? ほか)
著者等紹介
坂下仁[サカシタジン]
非営利型一般社団法人お金のソムリエ協会会長。メガバンク行員として25年以上、個人の資産形成と数千件の法人融資にかかわり、全国の支店長を指揮・指導してきた。その後、顧客を踏み台にして儲ける銀行の姿に疑問を感じて退職し、お金のソムリエ協会を設立。1年間で40名超の認定講師を育成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
25
図書館のおススメコーナーにあったので手にした一冊。参考になりました。これは夫婦共に読まないと…ですね。 賃貸か戸建購入か。。私は年金生活になった時、果たして家賃が払えるのか?と思い住宅ローンを組みました。私には何1つ自慢出来る所はありませんが 1人で完済出来た所だけは自分で自分を褒めたい(笑) 確かにリフォームや修繕費を考えると賃貸の方が良いのかも? ざっくり見える化 は大事な事だと思いました。2024/05/21
hide
12
新生活準備にあたって流し読み。全体をほどほどにざっくりやり、不必要な摩擦を防ぎつつ夫婦のお金の問題に目処をつけることが本書の推奨するアプローチ。/副業・家賃の目安・医療保険の利用など疑問が残るトピックもいくつかあるが、全体を通してみればきれいにまとまっていて有効な本だと思った。/とくに手元資産や月次の給与明細は自分から進んで開示するのが関係性を築く上で重要とあり、納得した。2022/09/19
masa
9
タイトルのとおり、夫婦のお金にまつわる考え方等について書かれた本。特に、第1章「夫婦のお金編」は、自分のようにこれから配偶者と共同生活を送る身にとっては大変参考になった。堅苦しく考え過ぎず、それでも「ざっくり見える化」でお金を管理していくことが大事。2024/01/13
つつじ
5
結婚したことを期にお金のことを考えることが増えたので題名に引かれて読んでみた!私みたいにお金のことを考え始めた初心者さんにちょうど良いと思う。夫側と妻側の意見からどちらがいいのかがトピックごとに短くまとまっているので、読みやすい。個人的にお小遣いの考え方がいいなぁ。全部管理はがんじがらめになってしんどいかなと思っていたから、提案してみよう。イデコやふるさと納税のことも書いてたけど、ここはもうちょっと深めて勉強が必要かなぁ。2022/02/26
Marilyn
5
結婚していなくても人生設計のために良い本。将来が不確定だから不安になる。全てかかる経費を「見える化」し計画立て貯金をしたり、保険に加入することで不安要素が取り除かれる。私は結婚していないが、結婚に限らず見えない人生が不安を作るものだと改めて思う。最近色々押し潰されそう。だけど一歩一歩、かな。2020/10/10