首都高はなぜ渋滞するのか!?―愛すべき欠陥ハイウェイ網への提言

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062101912
  • NDC分類 685.7
  • Cコード C0095

内容説明

首都高速道路は、世界でもっとも厳しい高速である。首都高には、怖い合流、わからない分流、恐るべきブラインドコーナー、ありとあらゆる苦難が待っている。トドメはネットワークそのものの欠陥による恒常的な渋滞だ。こんな物凄い都市高速は世界に例がない。ある意味、首都高はワールドチャンピオンだ。

目次

首都高編(都心環状線―信じがたい“成り行き”設計;中央環状線―恐るべき欠陥道路;中央環状王子線・新宿線―設計段階から渋滞確定;中央環状品川線―完成は2015年前後? ほか)
日本道路公団編(外環道―石原都知事も必要性を叫んでいる!;圏央道―都心を迂回する大動脈をめぐるスッタモンダ;中央道―絶望的なレジャー渋滞はいつまで続く!?;千葉方面―慢性的渋滞が千葉県民を苦しめる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

亀井享

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その名の通りです。フェラーリ評論家の清水さんのもう一面ですが・・・この書籍をもとに改善された部分があるのも事実です。

Eiji

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首都高速の渋滞の理由を根元から見つめた本。真面目に取り組みつつも、氏の表現の豊かさにより笑いながら、首都高のバカバカしい程の計画性の無さに、官僚の事なかれ主義と税金の無駄使いさにむかっ腹が立った。 2004/01/30

ぼっこれあんにゃ

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×2車線+2車線の先が3車線または2車線では渋滞するのは当たり前など、単純明快な論理で首都高やその他の高速道路について論じられている。高速道路計画のどこに問題があるのかどう悪いのか単純明快に説明しているところが分かりやすいが、都心環状一方通行など荒唐無稽な提案も多いため読んでいて抵抗を感じる人も多いだろう。2009/03/10

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