内容説明
毎日のキレイをつくりだす心の美容液・365本。毎晩ひとつのお話を読むことで、1年後には心身ともに美しくなる!『FRAU』連載中大好評だった究極の美容バイブルがパワーアップして登場。
目次
美容の天才とは誰か?
化粧直し
社長秘書
ピアノ教師
レース編み
フリークの悲劇
美容改善論
モテる上体
日本初の天才
世にも不思議なキレイの話―〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みどり
9
古本。いつも手に取らない本をたまに読みたくなる。出版社の編集長って皆一様に文が面白いのかな。女性は一生、綺麗を追い求め試行錯誤するのだろうなとしみじみ思う。本に出てくる女優の名前が半分くらいわからなかった。いつの本かと思ったら、なんと松たか子が20歳の頃...!多少の流行はあるけれど今にも通じるところばかりで、大いに参考になった。やはり髪型、清潔感、香り、自信と余裕が鍵になってくるんじゃないかな。自分の「なりたい」を髪型から似せることで目標対象にも雰囲気美人にもつながるそうな。ウーンなかなかむつかしい。2017/05/20
miho
5
【2020-028】【再】断捨離で手放す前に久しぶりにささっと読み。1998年の本とあって、出てくる女優さんに時代を感じます。 「毎日のキレイをつくりだす心の美容液・365本。毎晩ひとつのお話を読むことで、1年後には心身ともに美しくなる!」というコンセプトの本。毎日、きれいになるコツや周りにいる綺麗な女性の綺麗の理由を見つけながら暮らしていたら、確かにきっと綺麗になれるはず…!!コロナの影響で家に篭りっきり&在宅で仕事しながら24時間子供と向き合っている今はそんな余裕もありませんが、、がんばります。。2020/03/11
とうこ
1
キレイを目指すのに必要なのは、化粧品だけじゃないよ。ていう内容。なるほどそういう考え方もありだとかキレイの正解は1つじゃないよなあとも思わせてくれて、楽しく読めました。1ページずつが濃い!2018/05/22
G
1
著者が出会ったり考えたりした美容への考え方が書かれています。目から鱗の発見や、共感できる事が書いてあり、読んでいて楽しかったです。また、年を重ね、生活や価値観に変化がある時に読んで、自分自身とどんな対話をするのか、発見をするのかぎ今から楽しみです。2012/08/10
Mimi Ichinohe
1
著者の出会った美しさで、後天的に手に入れられるもの(美容)について365編の文章で紹介しています。美容技術のノウハウではなくて、美への心がけとして、どのような態度で日々を臨むのかが綴られていて、読むと背筋が伸びていく気がします。現在2012年。この本の奥付をみると1998年なので14年前のものですが、そんなに古いとは思えません。美容には一定の基本形があるんですね。人を指差すと、中指から小指の3本は自分の方に向く。つまり人を指差すような行為(悪口、断罪等)は、自分に戻ってくるというエピソードが印象的でした。2012/04/14