ふたりの信康とふたりの徳姫

ふたりの信康とふたりの徳姫

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062089845
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

室町幕府第五代将軍足利義量の時代に幕府首脳部の一員として重きをなした一色満範が没すると、一色家は二つに分れた。丹後を領する喜多一色家を嗣いだ一色信康の死については多くの異説が伝わっている。信康は、同じ日、永享九年五月十四日に、別々の場所で殺されたというのだ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

SKH

6
奇譚考察。同年同月同日、京と丹後で死んだ二人の一色信康。また、同じ時間軸で存在した二人の徳姫。何故、そのような伝承、説話が後世に残ったのか?、筆者が読み解く。善貫が仕組んだ姦計は、古代中国の策略を彷彿させ、笑いを誘う。漫画みたい。要所で執拗に叩き込んでくる猟奇描写も顕在。2014/02/07

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