出版社内容情報
【内容紹介】
「知的」な人ほど騙されやすい! 難病が治ったり、霊が見えたり、スプーンが曲がったり、透視ができたり……。
怪しい超能力者や宗教団体が繰り出す、あの手この手の不思議な現象を、反オカルトの闘士・大槻教授が「科学」で暴く、ダマシのテクニック!
オウム事件が明るみに出るずっと前から、この種のオカルトやカルト教団を否定し、批判し、その危険性を警告してきた。しかし、この警告が、これほど早く、これほど衝撃的に明らかになるとは予想もしなかった。いったい、オカルトはなぜいけないのか、なぜ危険なのか。オウム事件が起こっても、いまだに賢くなれない人のために、もう一度警告しよう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫丸
11
この本に至っては登録数1ですか。つくづく書物とは素早く消え去っていくものですな。最近の大槻さんは随分と老けた印象であり、かつての元気が見受けられない。織田無道も見かけなくなったし、宜保さんは亡くなった(ちなみに宜保さんは僕の義母にそっくり。シャレでなく)。オカルト・反オカルト世界も世代交代したんだなあ。本書出版は1997年。オウム事件収束直後である。大槻さんの主張はひとつ。「頼むから未来を担う子供達に科学軽視思想を植え付けないでくれ」に尽きる。小さな思いつきで精神的苦闘の歴史を全否定してくれるな。と。2020/01/12
muhen
0
夢がなくなりました。でも確立による嘘や編集のネタバレ気功の嘘とかは知ってるとだまされなくていいと思った2011/08/13
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