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内容説明
毒薬は青酸カリではなかった。帝銀事件から半世紀―今明かされる毒薬の謎。３０年の歳月をかけて遂につかんだ真実。そこには事件の本当の姿が見える。衝撃の書下ろしノンフィクション。
目次
微かなにおい
暴露
協力者
鼓動
二薬の秘密
気になる人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
85
帝銀事件に使用された毒物が何であったのか、テレビ局の記者が警察関係者や、元陸軍関係者、解剖医らに直接所在して取材した経緯が書かれている。しかし薬物や化学用語などが多く、帝銀事件自体にはあまり言及していない。帝銀事件そのものを全体に俯瞰できるような本を探しているのだが、終戦直後の事件ということもあり、もはや証言できる人はほとんど存在せず、闇の中。３０年前の本、図書館本2025/03/07
