内容説明
藤村新三郎は、四谷塩町に屋敷のある御使番・千三百石の旗本藤村新左衛門の三男だが、何故か武家を嫌って、絵筆の道に入ってしまい、小僧と二人、長谷川町の借家で勝手暮らしをしている。浮世絵を創始した菱川師宣に弟子入りし、下絵描きを生業にしていた。この男、みずから工夫した膠で固めた特製の絵筆を、手裏剣替わりに投げつける技を持っており、その抜群の腕で数々の事件を解決して江戸市中で大評判の人気者である。捕物帳の世界にニューヒーロー登場。
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