富士見ファンタジア文庫 烙印よ、虚ろを満たせ。―ＳＣＡＲ／ＥＤＧＥ〈２〉

三田 誠【著】

富士見書房（2005/09発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 312p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829117217
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

少女の唇に新しい笑みが浮いた。「だったら、どうしちゃってもかまわないなあ」すっ、と言葉がちひろの胸を刺す。ちひろの肩を掴まえ、左耳についた三連のピアスを弾く少女―カラ。「第一段階限定解除」刹那。ぷつん、とちひろの意識は世界から断絶した。『魂』の実在が証明され、人類の大半が“烙印”を刻まれた未来。女子高生ちひろは、烙印システムの実験都市“オケアーノス”で、キズナの古い知り合いの少女カラに出会う。キズナは昔の恋人だと、ちひろをからかうカラ。彼女は、キズナが“傷”持ちであること、「孤独」を欠落していることまで知っていた…。待望のネオ・サイコ・アクション第２弾！物語は全貌を見せ始める。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[K-Wing]

結局魂の方向性を決めて何がしたかったのか？　名も無き七人は別格だったんだな。

2014/01/11

[桜乱]

孤立した水上都市、再開した元同僚。自身を移す彼女の本質は？

2012/10/01

[妃希ゆん]

未冬かわぁ(*´ω`*)

2012/03/14

[永山祐介]

姉さんも正ヒロイン（のはず）のちひろも、カラの印象の前に霞んだ気がするなあ

2005/09/23

[Retty]

倒れても倒れても立ち上がる主人公というのは魅力的だよね。

2009/01/24