母さん医師、遠く離れて単身赴任

鈴木 陽子【著】

講談社（1994/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 218p／高さ 18cm
• 商品コード 9784062071956
• NDC分類 498.14
• Cコード C0095

内容説明

専業主婦が４２歳で医師になった。子育て後の生きがいを辺地医療に求め、一念発起。夢を実現した女性のタフな生き方。

目次

第１章　えりも診療所の二十四時間（朝七時四十分に診療所へ；「一曲、歌わせてもらうだ」；女王様；お礼にもらった飯ずし　ほか）
第２章　三十二歳、専業主婦から医師を目指す（二十五歳の結婚、二十九歳の出産；専業主婦もいいもの；子育て後の生きがい探し；医者を目指して猛勉強；つらい期間の乗り越え方　ほか）
第３章　家族の居場所は遠い（息子を大阪で入院させて；死ぬかもしれない；どの神様からも好感を持たれたい；化学療法と死の受容　ほか）
第４章　生きがいは「安心」をあげること（医師である前に母でありたい；親だから不安で胸がいっぱい；担当医の言葉に一喜一憂；とりあえず生きている！　ほか）