内容説明
謎の若侍・本多忠吉郎を助けて、捕物好きの五人の美女が大活躍する連作長篇。
目次
太公望のおせん
琉球屋おまん
七化けおさん
猫姫おなつ
花和尚お七
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ポメ子
4
五人の女たちと謎の男との捕物帳。五話入っていて、一話完結なので、読みやすい。一番好きだったのは、「花和尚お七」。2019/06/15
山内正
2
お寺に向島女隠居が相談の文が来た 主が無くなり跡目の事で来て欲しい そのお今は首を吊ったとの知らせが 遺書も無く、甥や姪も判らないと言う!お今は甥は駄目だと言っていた お通夜の後宇一郎が殺され、 跡を継ぐものが居なくなる。 主長右衛門には芸者に産ませた娘が 居ると その子が下男が育てた貰い子と信じて跡目をお今に迫ったと! が違ったと後で分かる。 長右衛門が碁打ちに寺に来てたのは その娘が居たからと分かる。2019/01/20