内容説明
明治9年に来日、日本医学の基礎を築き、皇室の侍医を務め、温泉の効用を広めたドイツ人医師ベルツ。その妻となり、明治・大正・昭和を日本とドイツで生きた女性“花”。二人の出会い、愛、そして“国際結婚”とは?孫たち・ゆかりの人たちに聞く、感動の生涯。
目次
1 ベルツの孫娘ゲルヒルトとのめぐり会い
2 シュトットガルトへ
3 謎の少女
4 荒井はつとベルツの結婚
5 ベルツの時代
6 トクとウタの誕生
7 ドイツに渡った花
8 花の晩年
9 息子トク・ベルツと花の孫たちのこと
10 終わらなくなってしまった「花・ベルツへの旅」
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- 和書
- 大村主計全集 〈3〉



