内容説明
20世紀初頭、旧世界帝国は衰亡し、新たな帝国が政治と軍事の力によって地球を再分割する「壁」を築き上げた。その「壁」は東西冷戦で頂点に達し、世紀末とともに崩壊する。独自の史観でこの百年を解き明す大著。
目次
第1部 日本は旅順を買収したか(銃声;明石元二郎の日露戦争;偽造文書;日英同時疑獄;チャーチルの犯罪;山県有朋の署名;戦争―旅順からマルヌへ)
第2部 二十世紀のパラダイム(西部戦線異状なし;ガソリンの一滴は血の一滴;メディアの時代;告訴;レーニンの凱歌;ヴェルサイユ体制;民族自決の雄叫び)
第3部 外交と陰謀のスクランブル(韓国皇帝の密約;オデッサの謎;スクープ合戦;山形有朋失脚す;コルブランのエルドラド;欲望の決算;判決)