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内容説明
日本のハイテクを担った技術者の情熱と苦闘の物語。終戦の直前、日本の空を国産ジェット機「橘花」が飛んだ。それから43年後、日本も開発に参加したエアバスA320が飛んだ。巨大なリスクを伴う最先端技術の集約であるジェットエンジン開発の人間ドラマを描く書き下ろしノンフィクション。
目次
第1章 幻のジェットエンジン(28年ぶりの帰郷;取り憑れた男たち;日本航空界の離陸)
第2章 日本初のジェット機(技術革新期の苦闘;たった1枚の断面図;ネ20への道程;「橘花」は飛んだ)
第3章 空白の7年を越えて(虚脱感の中で;自己検証と反省;鉄研の1号ガスタービン;石川島と土光のさきがけ;航空解禁と国産第1号)
第4章 戦後初の国産ジェット(急転する状況とNJEの創立;NJE苦闘の6年9カ月;戦後初の国産エンジン;技術提携と日本初のジェット工場;ライセンス生産の時代)
第5章 V2500への道(集中から分散へ;欧米依存と世界二大企業の危機;イギリスからの誘い;V2500へ;いま、飛躍のとき)
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