「知」のコレクターたち―梅棹忠夫対談集

「知」のコレクターたち―梅棹忠夫対談集

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062044585
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0030

内容説明

切手収集家、コイン収集家、愛書家、ナイフ収集家、ハンコの研究家、昆虫マニア等々をゲストに迎え、収集に賭けた情熱と興味津々のトピックスに耳傾ける異色対談集。

目次

切手は知識の巨大な宝庫―大谷博
文字の多様性に魅せられて―中西亮
冒険旅行の大衆化時代―吉田昭子
コインの比較文明論―久保展啓
愛書の展開、豆本と書票―今井田勲
文明の原点、ナイフをもとめて―岡田良男
ハンコに刻まれた文化の変遷―新関欽哉
山を読んでたのしむ―小谷隆一
捕虫網を手に文化をみれば―奥本大三郎
レールの上での異文化体験―宮脇俊三
玄界灘、波うちぎわの博物学―石井忠
時代を語る博覧会のわすれがたみ―中谷作次

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はりぎゅら

3
何よりも各コレクターと収集物トークでほぼ対等に渡り合う梅棹先生の博覧強記っぷりに驚くばかり。ビルマの留学生が日本で身体検査を受けた時、目の検査表をビルマ文字と間違えて読んでしまったというエピソードがシュールすぎる。蔵書票のコレクションとか憧れるなぁ…2016/02/16

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