出版社内容情報
【内容紹介】
いわさきちひろの絵とその生涯を紹介しています。数多くの絵本やさし絵ので人々に愛され、親しまれてきたいわさきちひろ。戦中・戦後を鮮烈に生きぬいたちひろの生涯をたどりながら、愛とやさしさの世界を展開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
46
自分はこの絵を見ると『ミスタードーナツ』『絵本』『戦争』ばかり浮かぶ( ̄~ ̄;)2018/10/08
Takao
4
1991年3月25日発行(1994年8月25日、第6刷)。いわさきちひろに関しては何冊も本を読んできたが、この本は、20年も前に? 買ったまま、精読はしていなかった。今回、蔵書整理のために読んでみた。懐かしい絵とともに、松本由理子の「いわさきちひろの歩み」、ちひろ自身の「大人になること」が収められている。ちひろの画業を詳しく紹介している点がこれまでに読んだ本とは一味違う印象を持った。2017/08/21
ぴよぴよ
3
いわさきちひろさんの絵は本当に素晴らしい。1枚なのに、物語が次々浮かんできて、優しい気持ちになれる。人生は紆余曲折あるけれど、芯の強さと優しさは絵に表れるのだなぁ。2012/03/30
mariko
0
息子松本猛夫婦の書いた本。絵がいっぱい、と写真、ちひろの生涯の話。 7月11-12日安曇野旅行の目的の一つちひろ美術館に行ったばかりで、あちらで見た絵もありました。2016/07/22
青
0
ふわっと可愛らしい子どもたちのイラスト。一目で"いわさきちひろ"だとわかる作品の数々。多くのイラストを載せ、ちひろの一生、人となりを語る。初めて写真で見るちひろ本人はとても可愛らしかった。お嬢様のように楚々とした写真もあれば、アイドルのように人目をひく存在だったりもする。かと思えば作品からはあまり感じられない頑なさを語るエピソードも。2013/09/18