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内容説明
効率よく『物質』を生み出すよりも、効率よく『幸福』を生み出すべきである。“幸せとは何か”を綴る須藤元気のエッセイ第二弾。
目次
学びについて
人間関係について
心のコントロールについて
時間について
成功について
身体作りについて
リラックスについて
著者等紹介
須藤元気[スドウゲンキ]
K‐1や総合格闘技のリングで活躍する格闘家である一方、俳優、執筆家としてもマルチな才能を発揮。その活動を通じて「WE ARE ALL ONE」(すべては一体である)というメッセージを発信している。1978年、東京都江東区生まれ
森沢明夫[モリサワアキオ]
エッセイスト、ノンフィクションライター。月刊誌『オーシャンライフ』に紀行エッセイ『渚の旅人』を好評連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
98
読友さんに教えてもらったのですが、この本に作家の森沢明夫さんが登場するんですね。随分前に読んでいるのですが、そのときは森沢さんの存在を知らなかったんですよね。この本は、森沢さんが、さまざまな質問をして、その質問に須藤元気が答えていきます。人間関係、心、時間、成功などについて質問していくのですが、対談ではなく、メールでのやりとりなので、淡々と会話が展開していくんですよね。たぶん、ふたりは知人、友人という関係ではないんだろうな。だからこそ、その微妙な距離感が、文章に面白みをもたせるんだと思います。2013/12/25
つくよみ
57
図書館本:著者と質問者との、メールのやり取りを抜粋したとされる作品。人生についての幅広い質問に対する答えは、引用している知識も豊富で、どこか哲学的。そしてなにより、とてもユーモラス。「悟りは、悟りなど必要ないと思えたときが、悟りである」などという言葉、何処かの国の、歴史上の高僧の言葉。と言われても信じてしまいそう。肩肘張らずに、軽快に読める人生指南書。突っ込みどころのタイトルの意味も、意外に深い。良い本だった。2013/08/05
再び読書
35
格闘家で、読書家である須藤氏はテレビで何度か見たことは有りました。つい最近、はたまたテレビで「WORLD ORDER」のパフォーマンスを見て、びっくりしました。また文筆家としての須藤氏に興味を持ちました。「とりまく環境に不満があったら、周りの他人を変えようとせず、まず自分を変えること」等役にたつ言葉に満ち溢れています。機械メーカーの営業としてプリンストン大学での『人間の心は機械に影響を与えるか?』という研究の結果で愛情を持って接した機械は長持ちするという報告がなされていると言うことも初めて知りました。脱帽2013/07/04
柔
33
高校生ぶり12年ぶり再読。この人頭がいい。例えが秀逸でわかりやすいし、小ネタも挟んで面白い。「失敗した時に得られるものは、内観することの大切さ」成功すると内側を見つめる時間が不足してしまう。そこに落とし穴がある。「学んだら、捨てる」知識だけで動くと損得で動いてしまう。知識はあるに越したことはないが、最後は直感である。「マストを自分で見極める」社会人になり新たなブックイヤー。感謝こそ勢い。与えれば得られる。「平均値で負けても1つで突き抜けること」帰省中、実家でふと手に取った本。再読できたことも運命。2019/12/30
kiyoboo
23
一体この人はいくつの顔をもっているのだろう?格闘家としての変幻自在なトリッキーな攻撃のイメージが強かったし、WORLD ORDERとしてのパフォーマンス。本作では、禅問答のような名言を数多く残す。「とりまく環境に不満があったら、周りの他人を変えようとせず、まず自分を変えること」「すべての生命が喜びと愛にあふれることが真の成功なり幸福である」など。自身の体験やかなりの読書家である作者の力強い言葉が散りばめられていた。さらっと読めるが深い作品だった。2013/08/03
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