山岡荘八歴史文庫<br> 徳川慶喜〈6〉

個数:
電子版価格
¥850
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

山岡荘八歴史文庫
徳川慶喜〈6〉

  • 山岡 荘八【著】
  • 価格 ¥850(本体¥773)
  • 講談社(1986/12発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月27日 12時05分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 332p
  • 商品コード 9784061950856
  • Cコード C0193

内容説明

慶応3年(1867)10月、徳川慶喜はついに“大政奉還”を断行した。しかし薩長との対立は少しも緩和されず、かえって幕府、会津、桑名の重臣から強く挙兵を迫られる。蟄居する慶喜…。家康から265年続いた徳川幕府は、この15代将軍を最後に終焉する。大正2年まで生きた慶喜の生涯、完結篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どぶねずみ

29
汚れた幕府を一掃して新しい日本を作りたいという気持ちは将軍職に就く前から思い描いていたこと。慶喜様の心を理解する者は暗殺され、そこへ岩倉具視の天皇を利用したクーデター。「王政復古」という言葉を使っても、慶喜様が大政奉還で済ませているのに、是が非でも賊名を蒙らせ内戦にもっていこうという陰謀が。わかってもらうには時間がかかりすぎたが、そうしないと誤解を招く。慶喜様を生かしておいてはならないという声もある中での長い謹慎生活。刃を向けられてもどこかで止めなきゃならないということを慶喜様は後世の者に教えてくれた。2021/10/15

オチョモコ

3
主君への謀叛裏切りは一族連座の重罪。たとえ足軽の子であっても才覚ひとつで明日には国主たりうる戦国の世ならではのこと。自らの器を測りかね置かれた立場さえ見失うものの憐れ。しかしここは大賀弥四郎個人の問題と見るか、人間誰しも心の中に彼をもつのかを知ることで生きる道が成る。しっかり自戒しなければならない。2020/09/22

Jean31

3
戊辰戦争の敗軍のトップ、という言い方をあえてすると、徳川慶喜のようにトップであったにもかかわらず負けた後数十年生き続けた人は世界中探しても徳川慶喜と昭和天皇以外にいない。たったそれだけの知識からこの本を読み始めました。作者の思い入れなのかもしれないが、とても英明な人だという印象を持ちました。2016/01/08

Hiroshi Takeshita

1
前半は辛い。私利私欲の小人達が蠢いて、それは楽しい事ではない。中程で、鉄舟が登場し、そこからは一気に行ける。読書に何を求めてるかがよく分かって、興味深い。それにしても慶喜、凄い人だ。水戸藩の教育もあったのだろうが、兄弟も多いのだし、やはり個人に帰するのだろう。海舟に栄一。お札にされて、色々言われている栄一だが、それをひっくり返す程の豪快な仕事ぶり、当然のことながら、慶喜や海舟のお札も見てみたい。鉄舟も良い。剣客のお札がある国なんて、粋じゃないか。しかも、無刀流だと。世界に誇れる人達だ。ガンジーが三人だよ。2025/07/08

Wadachan

1
徳川慶喜への見方が完全に変わりました。2021/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/439730
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品