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出版社内容情報
【内容紹介】
永禄10年(1567)、伊達政宗は奥羽米沢城に呱々(ここ)の声をあげた。時は戦国、とはいえ、一代の英雄織田信長によって、戦国も終熄(しゅうそく)に向かい始めていた。しかし、ここ奥羽はこの時期こそ、まさに戦国動乱のさなかだった。激動の時代を生きた英傑独眼竜政宗、その生涯の幕開けである――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
61
【イベント関連】ある意味では自分の人生に影響を受けた本の一つだと思う。渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜政宗」の原作でもあった。この頃は大河ドラマも見ていたなぁ。杜の都仙台で暮らした学生の頃は楽しかった。
優希
50
信長により終息に向かっている戦国時代とはいえ、奥羽はまさに戦国動乱の真っ只中にありました。そこで産声をあげた政宗。英雄政宗の活躍は今から始まったと言って良いでしょう。これからどう動いていくのか楽しみです。2023/02/15
優希
47
信長により、戦国も終わりに近づく反面、奥羽では戦国時代の真っ只中なのですね。激動の時代、独眼竜で知られる伊達政宗の生涯が幕を開けます。一体どのようなドラマを見せてくれるのでしょう。2022/04/09
アポトキシン
34
世渡りは、今も昔も難しいなと思った。ただ、誰からも嫌われることなく、恨みを買うことなく生きていくことは、ほとんど不可能なのかなとも思った。特に伊達政宗のような一国一城の主となれば尚更である。政宗にとっての救いは、厳しく間違いを諌めてくれる恩師がいたこと、そして優秀な家臣に恵まれていたことである。政宗は、城主になっても恩師の教えにしっかりと耳を傾けていたから、戦乱の世を生き延びることが出来たのかなと思った。次巻も楽しみです。2025/02/01
koba
27
★★★☆☆2012/10/24