内容説明
谷間を見おろす丘の上、牛とヒツジとニワトリを飼っている農場があたしのお家。遠い星からきたという野ウサギがあらわれて―。もうすぐ8歳になる女の子、ハリエットは、お父さんとふたりぐらし。農場でであった不思議な野ウサギに、「きっと、いいことがあるよ。」と告げられます。いいことって、何でしょう?―心あたたまる、夏休みの思い出。小学3・4年から。
感想・レビュー
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ヴェルナーの日記
3
月の模様は、何に見えますか?国によって違うみたいですが、日本では、概ねウサギがお餅を搗いている姿ではないでしょうか。しかし自分は、ツインテール(帰ってきたウルトラマンに登場する怪獣)に見えてしまいます?といっても、今の人にはたぶん判らないネタです。スミマセン!!日本では穴ウサギも野ウサギも同じウサギといいますが、イギリスでは違うみたいです。穴ウサギはラビット。野ウサギはヘアーと言うそうです。そういえば、アリソン・アトリーの「グレイ・ラビット」シリーズに登場するうぬぼれ屋のウサギの名前はヘアーだった。2014/07/26
timeturner
2
うっそお! これ、ほんとにディック・キング=スミス?と表紙を見直してしまった。児童文学だからといって、子どもレベルの日本語で訳す必要はないんだけどなあ。終りまで読むのがつらくてつらくて。2014/06/27
須戸
0
タイトルに「野ウサギ」と書いてありながら野ウサギではなかったり、架空の星の話をしたりと不思議な世界観だった。