出版社内容情報
愛と正義を語るジャン＝バルジャンの生涯 一片のパンを盗んだために１９年も牢につながれたジャン＝バルジャンが、ミリエル司教の深い愛を得て生まれ変わり、愛と正義のために社会に尽くす波乱の生涯。 小学中級から
内容説明
ミリエル司教の大きな愛によってめざめるジャン＝バルジャン，コゼットとマリウスの若い二人をたすける勇気ある行動，良心にはじない人間の理想像を示す一大叙事詩！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月夜乃 海花
7
図書館から借りた本。実際のレ・ミゼラブルをうまくまとめたなと思った。私がレ・ミゼラブルを知ったのはミュージカル映画を見てからだけれど、こうして本で読むと知らなかったことが明らかになった。そして泣きそうになってしまった。この本のカバーに書いてあった「はやく読まないとオトナになってしまう。」というフレーズが好き。2017/11/30
check2012
6
今頃、読んだ。めちゃクチャ、感動。^_^ 古典ってやっぱり凄い。2015/02/01
takoing
2
映画に行く前に予備知識、と手に取ったけど･･･ 映画とはやはり違うんだなぁ(;^^)。 昔もこれ読んだ、な。2012/12/15
い
1
幼い頃、家にあった本。2回ほど読書感想文を書いた。まだ実家にあるのかな。
Natsumi
1
実家蔵書。これを読む前にもちょこちょこ小説を読むようになっていたけど、児童文学から抜け出せていなかったのを、あまりに面白くて、これを読み終わってすぐに父の蔵書の子供向けに省略されていない「ああ無情」を読みはじめた。ただの本を読むこともある子じゃなくて、「読書家」としてのはじまりの本だと思っているので、思い入れが深い。読み継がれる本だけの面白さがある。
