目次
呂后(若い日の苦難;栄光の中で;呂氏の繁栄)
女帝武則天(はじめに;太宗と武照;武照立后 ほか)
楊貴妃―史実と虚構(日本で作られた楊貴妃像の今昔;史実に見る楊貴妃像;玄宗皇帝という人物;馬嵬の悲劇;終わりに)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
R
20
中国史に登場する歴史に名を残した女性についての本でした。漢の呂后、唐の武照、楊貴妃の三人をあげて、それぞれの生き様を簡単にさらっています。物語調にもなっていて、大変読みやすく、よく知られた呂后の陰惨さも描写されるけど、そこを悔いていた事実なんかも紹介されていて面白く読めました。個人的に武照こと則天武后に興味があったので、その史実を読みたかったのですが、悪名も高いようだが、それ以上に女帝として功績もあるという部分が面白く、もっと知りたいと思えました。初心者向けでよい本でした。2017/11/20
若黎
2
図書館員2023/06/03
鵞鳥
2
武則天、ドラマの参考資料として読んでみた。2016/12/17
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