図解 刑務所のカラクリ

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図解 刑務所のカラクリ

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883927012
  • NDC分類 326.52
  • Cコード C0036

内容説明

臭い飯、ムショのイジメ、刑務作業、新監獄法、刑務官の暴力支配…。80の図解で、刑務所の中を覗き見る。現代監獄の実態を図解で覗き見る。

目次

序章 逮捕から裁判まで「刑務所の前」
第1章 収監決定!「刑務所にようこそ」
第2章 現代監獄の実態「刑務所の暮らしと仲間たち」
第3章 規律で縛られた「刑務所のオキテと刑務作業」
第4章 知られざる「刑務所の意外な楽しみ」
終章 出所まであと少し「刑務所よ、さらば」

著者等紹介

坪山鉄兆[ツボヤマテッチョウ]
1980年生まれ大阪府出身。中学校に入学と同時に不良の道に入り、喧嘩に明け暮れ、薬物、強姦、放火、殺人以外の犯罪を一通り経験。鑑別所、中等少年院などを経て、関西の某刑務所に収監される。社会不在歴は合計で約7年。現在は『裏社会』や『犯罪』から足を洗い、フリーライター、イラストレーターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
これだけをもってして逮捕から刑務所までの流れを把握できたと思わないほうがいいと思います。 例えば警察の高圧的、脅迫的な取調べはせいぜい00年代半ばくらいまで。確かに昔は日常的にありました。でもいまこの書籍に書かれているようなことをすれば大問題になるのでできません。 「刑務所より酷い環境の留置場」みたいな解説もありましたが監獄法が改正されて留置施設視察委員会なども設置され、留置場の環境やシステムはかなり改善されています。 できれば「『改訂版』図解刑務所のカラクリ」みたいなのを上梓してくれることを望みます。2021/10/22

hiroshi0083

2
このジャンルの名著「刑務所の中」とどうしても比較してしまう。本の構成は、それぞれの項目――例えば「逮捕と任意同行」や「過酷で厳しい取り調べ」など――について、見開きごとにまとめてあるというもの。右ページに文章による解説、左ページに補足のイラストに解説文がついているのだが、正確さ優先のためか面白みに欠ける上、左ページが分かりにくくて読みにくい。解説文がほとんど右ページと重複しているので読まなくてもいいと思いきや、新しい情報も書かれていて、結局は同じような解説を読まなければならない。2015/04/08

かいわれ

0
ネタバレになるのであまり言いませんが、「ん?」と首を傾げるような矛盾した箇所がけっこうあります。 「さっき書いていることと、いま書いていることと違うぞ?」ということがいくつかあって首をひねります。 その矛盾箇所を照らし合わせてみるのですが、やはりどう読んでも矛盾しているのです。 自分はかなり細かいところまでこだわるタチなので、普通はサラリと読み流すかもしれないところでも「ん?」とか「あれ?」となってしまうのです。 結局「?」が多くなってしまったこの書籍で逮捕から刑務所までが理解できたとは思えません。2021/10/21

9rikaz00

0
図書館でおなじみの図解シリーズの刑務所版といった趣で逮捕から満期釈放までを平易に解説してくれている。巻末には用語図鑑までかんびしており、この本さえあれば、刑務所のお世話になることがあっても大丈夫だ。2019/09/10

フライドポテト

0
斜め読み2018/03/16

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