講談社の翻訳絵本 おおきなきかんしゃ ちいさなきかんしゃ

ブラウン，マーガレット・ワイズ【文】〈Ｂｒｏｗｎ，Ｍａｒｇａｒｅｔ Ｗｉｓｅ〉/セイデン，アート【絵】〈Ｓｅｉｄｅｎ，Ａｒｔ〉/小池 昌代【訳】

講談社（2003/04発売）

• サイズ A4判／ページ数 24p／高さ 27cm
• 商品コード 9784061892323
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

大きい機関車も小さい機関車も、一所懸命！とっても遠くの町ティンブクトゥーをめざして、大きな蒸気機関車と小さな蒸気機関車が、たくさんのお客さんを乗せて出発します。橋を越え、トンネルをぬけ……！ 幼児から

内容説明

おおきな機関車とちいさな機関車が、遠くの町トンブクトゥーめざして出発進行！たくさんの客車や貨車をしたがえて、二つの列車は、走ります。―１９５１年の刊行以来、全米で読みつがれてきた、マーガレット・ワイズ・ブラウンの傑作絵本登場。よみきかせは３歳から。一人読みは小学校低学年から。

著者等紹介

ブラウン，マーガレット・ワイズ［ブラウン，マーガレットワイズ］［Ｂｒｏｗｎ，Ｍａｒｇａｒｅｔ　Ｗｉｓｅ］
１９１０年、アメリカのニューヨーク市ブルックリンに生まれ、ロング・アイランドで育つ。バージニア州ホリンズ・カレッジから、ニューヨーク市のバンク・ストリート教育大学に進む。卒業後、出版社に勤務し編集者となる。１５年の編集者生活のかたわら、１００冊におよぶ絵本を書く。その後、執筆に専念。１９４７年に出した『おやすみなさい　おつきさま』（絵／クレメント・ハード日本では評論社より）で、圧倒的評価をえた、アメリカ児童文学・絵本を代表する作家。１９５２年、滞在先のフランスにて病没

セイデン，アート［セイデン，アート］［Ｓｅｉｄｅｎ，Ａｒｔ］
１９５０年代から、アメリカで活躍したイラストレーター。いきいきとした動線と、色彩感覚ゆたかな楽しい作品には定評があり、現代アメリカを代表するイラストレーターといわれている

小池昌代［コイケマサヨ］
１９５９年、東京に生まれる。詩人。津田塾大学国際関係学科卒業。出版社で長年編集にたずさわったのち、現在は文筆業に専念している。詩集に、『永遠に来ないバス』（１９９７年／現代詩花椿賞、思潮社）、『もっとも官能的な部屋』（書肆山田・１９９９年／高見順賞）、エッセイ集に『屋上への誘惑』（岩波書店・２００１年／講談社エッセイ賞）などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒラ[e-mail]]

カラマズーからトンブクトゥーヘ、トンブクトゥーからカラマズーヘ、行ったり来たりする大きな機関車と、子ども機関車が、楽しい旅を紹介します。 リズミカルで、声に出して心地よい絵本です。 可愛い絵が魅力的な絵本です。 乗り物好きの子でなくても、遊園地に行ったような気分になれる絵本です。

2024/04/14

[花林糖]

（図書館本・予約待ち）2才3ヶ月。大きな機関車と小さな機関車が、カラマズーから遠いトンブクトゥーの町まで線路を走る。アート・セイデンの色彩豊かな絵が楽しい。車・電車好きな息子の反応は良好。（購入）

2015/09/19

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

挿絵に惹かれて。大きな機関車、小さな機関車、それぞれの特徴を捉えつつ、リズミカルな文章が楽しいです。

2016/08/15

[魚京童！]

船のが面白かったな。

2015/10/15

[ヒラ[e-mail]]

Ｃ事業所で読み聞かせしました。

2024/04/08