ミステリーの書き方

ローレンス・トリート/大出健

講談社（1984/02発売）

• サイズ 新書判／ページ数 256p／高さ 18cm
• 商品コード 9784061885523
• NDC分類 901.3

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[セウテス]

う～ん、何年前に読んだのかな？再読です。海外の有名な作家さんが、ミステリーの書き方を話してくれている本です。どちらかと言えば、読者がミステリーを読むときに、作家さんと対決したいのなら参考になるのかも？確かに何事にも、基本を踏まえ行う事は必要でしょうが、作家さんにとっては自分らしさを、強く表現する場所の様な気がして、本当に皆さん、基本守っていますか～と感じました。私は、作家さんのスタイルの違いって、結構作品を選ぶ理由に生ってたりしますから。基本に当てはまらない名作も、たくさん在るのだ！と思います。

2014/05/07

[wang]

作家クラブのメンバーへのアンケートで構成。同じテーマでも大勢の作家のそれぞれの考え方が色々と聞けるのがいい点。各章も短く読みやすい。その反面、同じような話が何度も出たり深い掘り下げがなかったりするのが欠点。犯罪捜査の知識に関する章が長く役に立つ。本シリーズ全体の悪い点としてアメリカ司法組織への取材など具体的な話は日本では役に立たないという理由で割愛。面白い部分で希有な内容なのにもったいない。

2014/09/03

[TAKAGISM]

原稿は半分に削るべきであることを教えてくれた本。

2008/07/17

[さぼ]

【非所有】①　アメリカミステリー作家たちがいろいろ話してくれている。けどつまらん