内容説明
この本は、複素数値をとる変数の関数を対象とする解析学（微分積分学）の基礎を、初学者のために解説したものである。すなわち、ふつう“数素関数論”（簡単に“関数論”）あるいは“複素解析”とよばれているものへの入門書である。
目次
第１章 複素数
第２章 複素変数の関数
第３章 正則な関数
第４章 整級数
第５章 初等関数
第６章 積分
第７章 正則な関数の積分表示と級数表示
第８章解析接続
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