内容説明
金・ドルの交換停止―。日本経済が凍りつくようなニクソン・ショックが突如日本を襲った。大蔵省を筆頭に政府官庁・日本銀行をはじめ、都市銀行、証券、商社はいかなる対応をしたのか。戦後経済史最大のナゾとされる通貨戦争の内実を徹底取材によってはじめて明らかにした講談社ノンフィクション賞受賞作品。
目次
第1章 宣戦布告
第2章 衝撃
第3章 裁断
第4章 攻防
第5章 戦場
第6章 撤退
第7章 陥落
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遥かなる想い
143
第5回(1983年)講談社ノンフィクション賞。 ニクソンショックにまつわる 国際通貨戦争を描いた作品である。 国際収支赤字に伴う アメリカのあがきと 日本サイドの苦闘 …1970年代の 日本の政治家・金融当局の 面々が なぜか とても懐かしい。 固定為替相場制から 変動相場制へと移行する 際の 貴重なドキュメント作品だった。2020/06/12
nobody
10
例によって新奇語を書き抜きながら喰らいつき逐文納得(客観的理解ではなく私の語彙力の範疇内での理解)読解をしていたが、6割ほど進んだ所でこの著者は読者について来させる気がないと見極め、それも放棄した。読書を重ねて一つ断言できることがある。それは判るように書けない物書きは、本人自身が判ってないということである。「専門的・技術的」問題をどれだけ判るように書けるか、為政者は対処可能だったか、という2つのテーマをもって臨んだ。前者については上述の通りだ。後者も案の定で、トップエリート達は慌てふためき為す術なく、ただ2023/10/21
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