内容説明
「こんにちわ、何をしているのですか」「花を探しているのですよ」腰にはいつも花鋏。芽ぶきの春にはネコヤナギ、春まっさい中の黄色いたんぽぽ、苺や山葡萄…。路傍の草花をたっぷり摘んで自転車いっぱい花かごのようになってしまいます。そんな一枝さんの四季の暮らし。椎名誠さんの素敵な写真を添えて。初のエッセイ集。
目次
第１章 ネコヤナギの紅いいのち―春
第２章 野山のごちそう
第３章 自転車いっぱい花かごにして―夏
第４章 野菜の顔・波の花
第５章 風が好きです―秋
第６章 子どもたちへ
第７章 青い冬を見ました
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
犀門
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#036★★★★☆91年刊とふた昔以上前の作品だが、一枝さんの心持ちはきっと今も変わってないのだろうな。2016/03/08
