内容説明
カイゼン(改善)戦略は日本的経営におけるもっとも重要な概念であり、日本が競争力強化に成功した秘訣でもある。欧米企業はイノベーションという躍進的アプローチを好むが、日本企業はカイゼンという漸進的アプローチを好む。アメリカで出版され、全世界のトップ企業にブームを巻き起こした話題の書。
目次
序 カイゼンは日本的経営のもっとも重要な概念
第1章 カイゼンとは何か
第2章 カイゼンは日本的経営の真髄
第3章 カイゼンへの王道
第4章 カイゼンの実践
第5章 カイゼン管理の手法
第6章 問題解決へのカイゼン式アプローチ
第7章 企業体質をいかに変えるか
補遺(カイゼン活動における「三ム」点検リスト;「五S」によるカイゼン運動;「五つのW」と「一つのH」;「四つのM」点検リスト;カイゼンの問題解決用具;新七つ道具;新七つ道具の適用分野;デミング賞;デミング賞実施賞の審査点検リスト;有形の効果;無形の効果;キャノンのケーススタディ)



