講談社ノベルス<br> 柩の花嫁―聖なる血の城

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講談社ノベルス
柩の花嫁―聖なる血の城

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  • サイズ 新書判/ページ数 441p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061816909
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

南フランスのシャトーホテルで結婚式を挙げようと旅立った2人を襲う惨劇。ウェディングドレス姿の女が、衆人環視の塔の5階から炎に包まれて落下、続いて起きる密室殺人。持ち主が変死したばかりの古城が、さらなる犠牲者を必要とするのか。リアリティ溢れる人間描写と本格推理の醍醐味が見事に結合。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

20
南フランスのシャトーホテルで結婚式を挙げようと旅立った2人高志と香菜を襲う惨劇!ウェディングドレス姿の女が衆人環視の塔の5階から炎に包まれて落下。女は高志の前の彼女だった。そして続いて起きる香菜の死。密室でナイフで刺されていた香菜は自殺と思われていた。友人の洋子は香菜がホテルの従業員と恋に落ちたと打ち明けられていた事から、裏があるのではと疑う。持ち主が変死したばかりの古城がさらなる犠牲者を必要とするのか?リアリティあふれる人間描写と本格推理の醍醐味が見事に結合。2002/09/25

kagetrasama-aoi(葵・橘)

1
「聖なる死の塔」に続く、”高梨洋子シリーズ”の二作目。副題も「聖なる血の城」なので、続編的な話を期待して読んだんですが、全然違う話でした。トリックは一作目に比べると随分練られているなぁって印象。登場人物の心理描写や、恋愛事情が舞台のフランスのディジョンにあるお城と相舞って、凄く雰囲気出ていました。帰国して、舞台が伊良湖になるんだけど、ここは見知った土地なので余計イメージしやすく楽しんで読めました。犯人と動機に凄く驚かされ、最後にもう一捻り!洋子さん、ちょっと可哀想かな……。力作でした、面白かったです。2016/11/08

橘未定

1
ミステリ2、人物8ぐらいの物語。おフランスでハイソでよろしゅうございました。男性向けではない雰囲気で、ちょっと苦手。2009/11/26

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