出版社内容情報
【内容紹介】
ただ1つ、これだけは断じて殺されても翻せない主義がある。それは戦争はご免だということだ。だから反戦テーマだけは描き続けたい。そういう点で裏切り者にはなりたくないのだ。……(本文より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
戸田健太朗
1
マンガについてのエッセイを集めた本。手塚治虫のマンガ論の一端でも触れてみたい人にはちょうどよいと思われる。それこそ田河水泡の『のらくろ』から島田啓三の『冒険ダン吉』、藤子不二雄や石森章太郎というお馴染みの人の手塚評も読めるし、珍しいところでは松本零士の話なんかもあったりする。最新としては『AKIRA』の大友克洋について。当時の大友に対して「40歳50歳になっても、その感覚で描き続けていたら本物ですよ」なんてことを言っている。1988年の話だ。それからの大友克洋の足跡とてらして考えてみると面白い。2013/11/26
わとそん
1
おもしろい2012/10/12
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