出版社内容情報
20世紀後半に生態心理学者ギブソンが提唱し衝撃を与えた革命的理論を易しく紹介する。アフォーダンスとは環境が動物に提供するもの。身の周りに潜む「意味」であり行為の「資源」となるものである。地面は立つことをアフォードし、水は泳ぐことをアフォードする。世界に内属する人間は外界からどんな意味を探り出すのか。そして知性とは何なのか。20世紀後半に生態心理学者ギブソンが提唱し衝撃を与えた革命的理論を易しく紹介する。(講談社学術文庫)
第1章 さんご礁の心理学
生きものには「まわり」がある
第2章 生きものはこのようにはふるまわない
ミミズには知能がある
第3章 「まわり」に潜んでいる意味――アフォーダンス
振動の出来事を聴きわける
第4章 知覚する全身のネットワーク
行為はアフォーダンスに動機づけられて始まる
第5章 運動のオリジナル
どの部分も回っている
佐々木 正人[ササキ マサト]
著・文・その他
内容説明
アフォーダンスとは環境が動物に提供するもの。身の周りに潜む「意味」であり行為の「資源」となるものである。地面は立つことをアフォードし、水は泳ぐことをアフォードする。世界に内属する人間は外界からどんな意味を探り出すのか。そして知性とは何なのか。二〇世紀後半に生態心理学者ギブソンが提唱し衝撃を与えた革命的理論を易しく紹介する。
目次
第1章 さんご礁の心理学
第2章 生きものはこのようにはふるまわない
第3章 「まわり」に潜んでいる意味―アフォーダンス
第4章 知覚する全身のネットワーク
第5章 運動のオリジナル
第6章 多数からの創造
著者等紹介
佐々木正人[ササキマサト]
1952年北海道生まれ。東京学芸大学教育学部卒業、筑波大学大学院博士課程修了。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。専攻は生態心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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