講談社学術文庫<br> 中世ヨーロッパの歴史

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講談社学術文庫
中世ヨーロッパの歴史

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061597631
  • NDC分類 230.4
  • Cコード C0122

出版社内容情報

十世紀以後、多様な文化との融合がもたらしたヨーロッパ世界の形成過程を、「中世人」の眼でいきいきと描きだす。8世紀?15世紀の壮大なドラマ
地中海古代世界を脱けだし 森林と原野の内陸ヨーロッパへ

ヨーロッパとは何か。その成立にキリスト教が果たした役割とは――。ケルト的なるもの、ローマ的なるものに加えゲルマン的、東方的、ノルマン的、イスラム的等々、多様な要素を混和してヨーロッパは形成された。地中海古代世界を脱けだし、森林と原野の内陸部に繰り広げられたヨーロッパ世界創造のドラマを「中世人」の視点で鮮やかに描く中世通史。

第1章 掠奪のエウロペ
第2章 フランクの平和
第3章 冬の時代
第4章 甦る春
第5章 ヨーロッパの成立
第6章 十二世紀中世――感性と知性の景色
第7章 新生のヨーロッパ社会
第8章 王国の経営
第9章 展開の十三世紀
第10章 黒死病以後
第11章 王と諸侯


堀越 孝一[ホリコシ コウイチ]
著・文・その他

内容説明

ヨーロッパとは何か。その成立にキリスト教が果たした役割とは―。ケルト的なるもの、ローマ的なるものに加えゲルマン的、東方的、ノルマン的、イスラム的等々、多様な要素を混和してヨーロッパは形成された。地中海古代世界を脱けだし、森林と原野の内陸部に繰り広げられたヨーロッパ世界創造のドラマを「中世人」の視点で鮮やかに描く中世通史。

目次

第1章 掠奪のエウロペ
第2章 フランクの平和
第3章 冬の時代
第4章 甦る春
第5章 ヨーロッパの成立
第6章 十二世紀中世―感性と知性の景色
第7章 新生のヨーロッパ社会
第8章 王国の経営
第9章 展開の十三世紀
第10章 黒死病以後
第11章 王と諸侯

著者等紹介

堀越孝一[ホリコシコウイチ]
1933年、東京生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程修了。学習院大学名誉教授。専攻は西洋史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kasim

37
千年分の通史、ということでざっくりにならざるを得ないけど、各国史でなく総体としてのヨーロッパを見る大きな視点がとても面白かった。カトリック教会と神聖ローマ帝国が「ヨーロッパ」を精神的に支えたのだとすると、資本主義の欲望だけでEUが持ちこたえられないのはむしろ当然なのかもしれない。北部と南部で異なる文化圏のフランスの混乱、フランスからの撤退でむしろ国として小さくまとまって発展できるイギリス、ロンバルディアをホームと見なすあまりドイツ地域を放って諸侯を強めてしまう神聖ローマなど、それぞれの事情がある。2019/07/17

fseigojp

27
6世紀から15世紀を中世とよび、16世紀から18世紀を近世と呼ぶようだ 2017/04/22

塩崎ツトム

20
高校世界史で一応丸暗記はしているはずなんだけど、この時代ってこんなにダイナミックだったのか!しかしシチリア王シャルル・ダンジュー、やったことはとてつもないが、こんな人がいたことなんてまったく記憶にない。そして何度読んでも百年戦争あたりの王様や王侯貴族が、だれがだれだかわからない。とにかく「暗黒」の時代といっても、それは密度が高すぎることによる、深海的な暗黒だというのはなんとなくわかった。2025/06/12

Francis

18
10年間も積読していた本。西洋史家による中世ヨーロッパ史の通史。これは面白かった。もっとも他のレビュワーの方も言っているように、相当の予備知識がないと読めないとは思う。私は中世ヨーロッパ史は興味あったし、参考文献に挙げられている鯖田豊之さんの「ヨーロッパ中世」もとても面白く読めていたからこの本もとても面白く読むことが出来た。今危機にあるEUがどうなるのか、考えるためにも参考になる本だと思う。2016/12/16

えとろん

16
中公文庫旧版とは違う角度(社会史的視点が多い)から記述がされていて、違う角度で中世ヨーロッパ史を見つめることができると思う。とはいえ通史的視点も十分に記述されていて入門にはお勧めできます。2025/05/14

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