- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
出版社内容情報
庭に薔薇の花が咲き乱れるこの屋敷で、
一緒に赤ちゃんを育てられたら……。
エミリアは奇跡のような妊娠を果たした――
不治の病で逝った夫が体外受精専門クリニックに遺した精子を使って。
ところが、ある日、出向いたクリニックで取り違えの事実を告げられる。
おなかにいる子の父親が亡夫ではなく、知人の大富豪サムだなんて!
独りで不安な彼女は、田園地方にあるサムの屋敷にたどり着いた。
クリニックの院長からともに説明を受けたあと、
“困ったことがあったら、いつでも来ていい”と言ってくれていたから。
優しい出迎えといたわりの言葉に、エミリアの気持ちは激しく揺れた。
ハンサムで精悍なサムに強く抱きしめてほしいけれど、
赤ちゃんと私に対して何の義務もない彼に迷惑はかけられないわ……。
いかにもイギリス作家らしい繊細な物語を紡ぐC・アンダーソンの新作をお届けします。身重のエミリアは、やむなくサムの屋敷で暮らし始めますが、けなげにも仕事と住む家を探そうと努めます。そんな彼女を見かねたサムは庭の手入れをしてほしいと申し出て……。
キャロライン・アンダーソン[キャロラインアンダーソン]
著・文・その他
北園えりか[キタゾノエリカ]
翻訳
内容説明
エミリアは奇跡のような妊娠を果たした―不治の病で逝った夫が体外受精専門クリニックに遺した精子を使って。ところが、ある日、出向いたクリニックで取り違えの事実を告げられる。おなかにいる子の父親が亡夫ではなく、知人の大富豪サムだなんて!独りで不安な彼女は、田園地方にあるサムの屋敷にたどり着いた。クリニックの院長からともに説明を受けたあと、“困ったことがあったら、いつでも来ていい”と言ってくれていたから。優しい出迎えといたわりの言葉に、エミリアの気持ちは激しく揺れた。ハンサムで精悍なサムに強く抱きしめてほしいけれど、赤ちゃんと私に対して何の義務もない彼に迷惑はかけられないわ…。
著者等紹介
アンダーソン,キャロライン[アンダーソン,キャロライン] [Anderson,Caroline]
イギリスの作家。看護師、秘書、教師、室内装飾業者を経て、小説家に落ち着いた。イングランド東部のサフォークに、教師である夫、娘2人に囲まれて暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akiyuki_1717